★2014年 沖縄★ その②
2014年 05月 22日
【2日目 5/7】
朝 目が覚めると、ん?
クロワの犬力か?
僅かだけど、青空が見える。少なくともホテルの真上は。
ホテルの人も、午前中はお天気がもつようですよと言うので(^◇^)
渡久地港から船で15分ほどの島『水納島』へ行くことにしました。
『サンシェード』『シュノーケルセット』『クロワのライフジャケット』を、
自宅から持ってきてるのです。
使わずにはいられない。
水納島は別名 『クロワッサンアイランド』と呼ばれている島。ペットOK。
船に乗るのは初めてのクロワ。
甲板は、排気ガスの匂いもするし、エンジンの音も大きい。
クロワ 私にくっついて動かない。ちょっと怖いのかな。
海の色が、少し霞んでみえたグリーンから、島に近づくにつれ、
透明度のあるブルーの海に変わっていく。
たった15分の移動で、これだけ海の色が変わる。
日がさしていたら、もっときれいだろうな。
朝晩、また天気、季節を変えて、いろんな表情をする海なんだろうな。
クロワ 超上機嫌。一杯 走り、一杯 泳ぐ。
砂の上でゴリゴり。
転がっているブイを鼻でどつく。どつく。どつく。
小枝を咥えて飛び跳ねる。
動き回って休む間もない。
良かった(^◇^)
私も 一人 シュノーケル。
ここの魚たち。ちっとも逃げない。
体験ダイビングの人 多そうだったから。
夫は、『サンシェード』の中で寝ていたけど、ほぼ回復してきた様子。
交代でシュノーケルを楽しんでくれた。
良かった良かった。まぁ 10分ほどだけだったけれど。
何度も言っちゃうけれど、(悔しい)
「お天気」だったのなら、
もっと海は暖かく、もっと透明度も高く、
夫の体調はもっと良くなったはずなのにね。
もっとビーチでゆっくりできただろうに。残念。
浅瀬のビーチで、暖かい海につかりながら昼寝したい・・・
というのが 私の『グータラ』な願い。
サンゴと貝が混ざった砂が、波で、足の指の間を通り抜けていく。
また波で戻され、また指の間から抜けていく。くすぐったい。・・てな気分を 楽しみにしていたけど。
長袖のラッシュガードを着ていても、寒っ。やはり 梅雨。
風がでてきたので、お昼の舟便で本島に戻ることにしました。
舟がでる時間まで少し島を散策。
水納島は、派手なマリンスポーツをするほど、大きなビーチではないですが
更衣室もシャワーも用意され、バーベキュー施設がありました。
集落が少しあり、どの家の入口にも手造りのシーサーが置かれ
ヤギがかわれていてる柵の横の小屋に、(う~う~、かなり匂う)
島の反対側(クロワッサンの内側)にでると、忘れ去られたような時が止まっているかのような沼地になった入り江。
ゆったりとした時間を過ごせました。
★★★★★
午後は、『屋我地島』周辺をドライブすることにしました。
今回の旅は、この『屋我地島』周辺と、もっと北部のヤンバル地区周辺です。
本部(もとぶ)の西側には、伊江島、伊平谷島、伊是名村、水納島、瀬底島 etcがあり
本部港と渡久地港から船で行けますが、瀬底島は、「瀬底大橋」でつながっています。
今帰仁(なきじん)の東側には、屋我地島、古宇利島、奥武島があり
「ワルミ大橋」「古宇利大橋(1960m)」「屋我地大橋」で、つながっています
(まだ、ネットにものっていない、ここ一年くらいのこと)
沖縄北部のイメージがかわりつつあるようです。
橋ができたことで、めちゃめちゃ 早く移動でき、
開拓されていない土地が、生きた土地に変わっていく有様。
あまりにもスムーズに島と島を渡れるので、行ったり来たり。
今はどの島にいるのだ?と 頭がこんがらがってきました。
「古宇利島」、「奥武島」は、小さな島だから、
外周を走って入れば、ティーヌ浜、トケイ浜、ハート岩、ポットホール・・・となんやかんや飽きるほどあり、
ビーチと案内されていないようなところに、適当に停まっては散策。
いいねぇ、地元の人しか利用しないビーチ。
海を流され打ち上げられた日用品のゴミ・・・
珍しいい貝、割れていない貝、
うちあげられた「こぶしめ」の甲羅・・・
(沖縄のパイナップルって、高い。900円とか、そんな価格でした)
木になってぶら下がっているので、変だなぁ、こんな風に生えないはずなのに???と思ったけれど、
ひとつとって食べようかとマジに思った、『沖縄の』パイナップルだと思った果物(ややこしい表現)
でも、それは、蝙蝠のエサだった。人間には食べられないものだった。(-_-;)
良かった、食べなくて。恐ろしい。・・・食い意地がはってたら お腹こわしてたかも。
ドライブの途中で、グロテスクですが・・・車にひかれちゃってた『ハブ』です。
海岸にでられるのか?と不安になるほどの、ヤンバルの中に迷いこむ。
生い茂った草木に囲まれた、舗装されていない細い道。
ナビがなかったら、どこにむかっているのかわからなくなる
外におりたら ハブいそうだよ。
ハブがでるようなところで 『畑』らしきものがたまにある。え~
こういう土地しかないのだろうか?
と、不安に思っているところに、「怪しげなおっちゃん」が、片手にお酒の瓶をもち、ふらりふらいと歩いてくる
流石に 夫も 一瞬 「やばいかなぁ」と言い出す。
すみません。普通の方でしょうけど(多分)
こんな中に住んでいる?ことが信じられず、何をして生計をたてているのかも想像できず・・・
・・・というのは、朝 ホテルのプライベートビーチで
南京袋を二つ肩にかけ、仙人のような井出達で、海藻を物色して歩いている怪しげなおっちゃんを見たものだから、ダブルパンチ。
「アーサー仙人」と、夫が命名しました。
(ちなみに アーサーとは海藻のことです。そして この仙人は実は滞在中 毎朝 ウッパマビーチに現れました)
すみません。海藻をとって生計を立ててみえるのでしょうけど。
★夕食で食べた『海ぶどう』
19歳のイケメン店員さんが、『ザ・ベンチャーズの クロマティック・ラン』を三味線で弾いちゃって・・・・すっごぉ~~
楽しかった一日です。 明日は大石林山へ。